体良く言えばポスチャーなんて言うのでしょうか?
理屈は抜きにして次の手順でやってみてください。
(1)背筋を伸ばして右足だけで立ちます。
といっても実際は難しいので、
倒れないように左足のつま先でチョッと支えてください。
(2)そのままアゴを上げて天井(空)を見ます。
(3)その状態で、お尻(足の付け根)の位置で体を折って前屈します。
腰を曲げないように気をつけてください。
(4)上げていたアゴをちょっと下げます。
(5)つま先立ちしていた左足を広げて、
左足拇趾丘(親指の付け根)で体を支えます。
言うまでもありませんが、
この支点となる左足拇趾丘はゴルフのスイング中に
位置を変えない唯一の部分で、
ある意味スイングのカナメとも言えます。
(以前の支点に関する記事も参照ください。
この記事中のボールとの距離は今後の記事で
一部説明し直したいと思います。)
(6)ヒザをカクッと折ってゆとりを持たせます。
こんだけぇ〜、です。
「立ち方」でのポイントは
上半身の重さが右腰に載っている
ことです。
ビハインド・ザ・ボール(ボールの後ろに頭の位置を保つこと)が
比較的容易にできるようになります。