≪D5≫『立て、立つんだジョ〜 (ハタ坊風に)』


 今回は「立ち方」のお話をさせてもらいます。
体良く言えばポスチャーなんて言うのでしょうか?

理屈は抜きにして次の手順でやってみてください。

(1)背筋を伸ばして右足だけで立ちます。
 といっても実際は難しいので、
 倒れないように左足のつま先でチョッと支えてください。


(2)そのままアゴを上げて天井(空)を見ます。

(3)その状態で、お尻(足の付け根)の位置で体を折って前屈します。
  腰を曲げないように気をつけてください。


(4)上げていたアゴをちょっと下げます。

(5)つま先立ちしていた左足を広げて、
  左足拇趾丘(親指の付け根)で体を支えます。

  言うまでもありませんが、
  この支点となる左足拇趾丘はゴルフのスイング中に
  位置を変えない唯一の部分で、
  ある意味スイングのカナメとも言えます。
  (以前の支点に関する記事も参照ください。
   この記事中のボールとの距離は今後の記事で
   一部説明し直したいと思います。)

(6)ヒザをカクッと折ってゆとりを持たせます。

こんだけぇ〜、です。

「立ち方」でのポイントは
上半身の重さが右腰に載っている
ことです。
ビハインド・ザ・ボール(ボールの後ろに頭の位置を保つこと)が
比較的容易にできるようになります。 

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